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製品情報

取り扱い商品のご紹介です。
これらを組み合わせて、お客様のニーズにフィットした最適なソリューションをご提案します。

事務・郵便関連

郵便料金計器ってなに

郵便料金計器ってこんなに便利

Q1.郵便料金計器は何をする機器?

 

A1.切手の代わりになる「料金スタンプ」を印字するオフィス機器です。

 

郵便料金・郵便局名(登録郵便局)・差出日時が印刷されます。また、特殊扱いの場合は「速達」「簡易書留」等あらかじめ6種類の特殊扱い印を内蔵しています。

機器に通せる厚みの物でしたら郵便物にダイレクト印字。通せないものは専用のラベルに印字します。ラベルはシールになっていますので、郵便物に貼り付ければ切手と同じ扱いになります。

「切手」=「お金」ですので在庫管理や保管の為のセキュリティが求められます。郵便料金計器なら使用部署毎のパスワード設定ができます。

切手のような在庫管理は必要無く、毎月の郵便料金も明確化されます。詳しくはQ2をご参照ください。切手を使用していた頃に比べ、

郵便料金計器導入後「なぜか郵便コストが下がった」というお客さまも少なくありません。

日付は指定できますので、事前処理等で日付を変更して印刷できます。但し、当日のみ有効なので印刷日付まで郵便に出すことはできません。

 

Q2.郵便料金計器のメリットは?

 

A2.たくさんあるのですが・・・代表的なものをご紹介します。

 

切手の貼付・記帳・計算の手作業が不要に。オプションの電子スケールを利用すれば、郵便料金を正確・確実に算出できます。

切手の在庫管理が不要。盗難等の心配もいりません。郵便料金計器はパスワード(部門毎)により不正使用を防止します。

ディスプレイに「使用累計額」、「残額」が表示され使用状況が一目でわかります。月単位でコストが明確化されます。

郵便料金計器を使用した配達物は「消印」不要です。郵便局内の処理が早くなります。

ポストマークの横に企業PRができるスペースがあり、会社のロゴ等を入れることができます。

 

Q3.郵便料金の支払い方法は?

 

A3.後払い(後納)です。

 

毎月月末締めで、月初に先月の使用金額を登録郵便局に報告し、20日に支払います。使用金額は郵便料金計器に記録されていますので簡単です。お支払いは郵便局での窓口や、口座振替も可能です。窓口払い、振り込みの場合は月末までの支払いです。

 

Q4.毎月の使用金額の限度は?

 

A4.郵便料金計器導入時に、1ヶ月間に使用する郵便料金を決定し、計器にセットします。

 

この金額を「承認使用金額」と呼び、セットされた金額は使用しただけ減額されていきます。この残高が無くなるまで使用できます。通常は、残高が少なくなったら、TMSセンターに接続し、再度「承認金額」をセット(チャージ)します。セットは原則的には月1回、使用量の差分を吸収するため2回まで可能です。IJシリーズはモデム(アナログ回線)のみ、iXシリーズはLANのみ、ISシリーズはモデム又はLANにてTMSセンターに接続します。センター接続時以外は回線は使用していませんので、ケーブルを抜いていただいても結構です。実際モデムの場合、ほとんどのお客さまがTMS接続時にFAXの回線を一時的に利用しています。

 

1回のセット金額は承認金額の固定金額となります。あらかじめ承認金額を高めに申請しておくことも可能ですが、承認金額が高額になると担保等が必要になる場合があります。

 

Q5.TMSセンターとは?

 

A5.「承認金額」をオンラインでセットするデーターセンターです。

 

従来「承認金額」セット作業は郵便局に郵便料金計器を持ち込み行なっていました。郵便料金計器はTMSセンターにモデム又はLANで繋ぐことにより、承認金額のセットを行います。お客さまが郵便料金計器をTMSセンターに接続し、承認金額をキーボードから入力すると承認金額がセットされます(この間の作業はほとんど、郵便料金計器が自動的に行ないます)。

 

 

iXシリーズはLANのみ、ISシリーズはモデム/LANともに標準装備しています。LANの場合はIPの取得が必要になります。

セット情報は毎月、TMSセンターより各登録郵便局に通知されています。

 

Q6.1ヶ月間の最低差出通数等の条件はありますか?

 

A6.いいえ、最低通数等の制限はございません。

 

さらに、通常の後納では郵便物は郵便局差出限定ですが、郵便料金計器の郵便物はポストに投函できます。

同一料金の郵送物に印刷するには大変便利です。

 

Q7.郵送物が定形・定形外、重さがそれぞれ様々です。料金がわかり難いのですが・・・。

 

A7.スケール(計量器)をご使用ください。

 

スケールに郵便物をのせ、郵便料金計器本体の操作パネルで種別を選定すれば料金が自動で表示されます。

 

 

Q8.郵便物の重さがバラバラです。都度、スケールで量るのは大変なのですが・・・。

 

A8.ダイナミックスケールならば自動で都度計測・印字できます。

ダイナミックスケールなら、郵便物を搬送しながら自動計量/計算します。オートフィーダーと組合わせることにより 封筒自動給紙⇒計量⇒計算⇒印刷 までが全自動で処理できます。(iX-7に限ります)

 

 

Q9.郵便料金計器を使用するにあたっての注意点はありますか?

 

A9.次の2点に特にご注意ください。

 

1.郵便料金計器による印影は、当日のみ有効です。

日付を間違えた場合は次のようにして救済されます。

1.翌日中に郵便局に届ける。(未使用印影の届出)

現物と共に計示額報告書を記入し、登録局に翌日中に届ける(土日祝日がはいる場合はその翌日になります)

2.日付の上部に黒い横線を引いて、日付の翌日中に出す。

線を引くことで翌日まで有効になります

2.郵便物を差し出しできる場所が決められています。

・申請登録した郵便局の窓口

・申請登録した郵便局の集配管轄局の窓口

・上記集配局の管内ポスト

・上記集配局の管轄地域に隣接する集配局の管内ポスト

・他局差出申請を提出した郵便局の管内ポスト